著しい経済的成長が見込めない現代において、男女を問わず金銭的な余裕がない若者は多いです。

 

そういった状況を背景として婚活に励む女性も多いようです。

そのような婚活に励んでいる女性に「結婚のお相手に求めるものって何ですか?」と尋ねたら、どんな答えが返ってくるでしょう。

 

「もちろん経済力です!」という答えが多いような気がします。

確かに、結婚は生活を共にすることですから、経済力がなくては成り立ちません。

 

学生同士の恋愛であれば、お互いに「好き」という気持ちさえあれば成立し得るものかもしれません。

 

それぞれの生活は、それぞれの保護者が成り立たせてくれますから。

 

恋愛と結婚との大きな違いは、経済的な自立の有無とも言えます。

ですが、バブルが崩壊して久しい現代において、たとえ公務員であっても、かつてのような年収の伸びは期待できません。

 

一部上場企業が倒産してしまうのも珍しくはありません。

 

大企業に籍をおいていても、自分の望む仕事ができないかもしれませんし、定年を迎えるまで安泰とも限りません。

相手の経済力だけが魅力で結婚に至った場合、もしその経済力が魅力的なものではなくなったら、夫婦はどうなってしまうのでしょう。

 

経済力だけではなく、相手の人間性にも惹かれて結婚した場合であれば、「なくなってしまった経済力を自分が補おう!」と考え、実行に移すことでしょう。

 

でもそうではなかったら…。結果は目に見えています。

 

金の切れ目が縁の切れ目になってしまうのではないでしょうか。

そもそも結婚というのは、経済力だけで継続できるほど甘いものではないような気がします。

 

協力して炊事や洗濯などの家事をこなした上で、毎日一緒に寝起きするのです。相手のご両親やきょうだい、親族との付き合いも始まります。

 

子どもに対しても責任を負わなくてはなりません。

何より、金銭的に満たされていても、精神的には満たされていない夫婦・家族ほど、悲しいものはありません。

 

いつも一緒にいる存在があるにも関わらず、感じてしまう孤独ほど辛いものはないと思うのです。

ですので現代女性にはまず、少しずつでも良いですので経済力をつけることをおすすめしたいです。そうすることで相手に求める経済力も小さなもので済みます。

 

もしも相手の経済力が不安定になってしまっても、自分の力で補ってあげることができます。何より、間違いなく結婚対象が広がるはずです。

 

結婚対象となる異性の絶対数が増えれば、良い出会いに恵まれる可能性も高くなるはずですよ。